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片隅抄

2017.04.14

2017年04月14日(金)更新
あす15日から、本社などが主催する「レオナール・フジタとモデルたち―素晴らしき乳白色の肌―」が市立美術館で始まる。巨匠藤田嗣治の芸術世界が堪能できる本年度最初の企画展に期待が高まる▼少し前、NHKで放送された番組に、現存する古いフィルムをデジタル加工し、当時の色彩に再現した特集があった。その中に第2次大戦前のフランス・パリで活躍する藤田の姿が写っていた。再確認しようと録画したDVDの山を探したが、見当たらなかった▼レビュー、カフェなど文化都市の花開くさまが再現され、熱狂する市民らが印象に残っている。同館企画展では、その渦中に身を置いた藤田の作品約100点が公開される▼また同日は、市立草野心平記念文学館でも企画展がスタート。詩人が創作の主題、実生活に並々ならぬ関心を示した「料理」をテーマに自筆レシピ、調理法を収録した書籍類を展示。ジャンルは違うが春の陽気に誘われ、足を運ぶのもよい。
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