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片隅抄

2017.01.26

2017年01月26日(木)更新
先日、タクシーで移動中、いきなりの急ブレーキに驚いたことがあった。「すみません」と謝る運転手さんにその状況を聞いた▼路地から合流しようとしていた車があったので、一時停止をして、道を譲ろうとしたらしい。合流する気配がないので車を走らせたところ、その車がいきなり入り込んできたという事だった。運転していた人は、かなりの高齢者だったらしい▼平成10年度から70歳以上の免許更新時に「高齢者講習」が義務付けられ、さらに同21年度からは75歳以上に「認知機能予備検査」が義務化された。しかし高齢者の事故は増加の傾向にあるのが現実だ▼「まだ大丈夫」そんな過信が悲劇を生む。運転では技術よりも、とっさの認知力が大事だ。それは加齢により確実に衰えるわけで、何よりも現実を直視する事につきる。今後の道交法の改正では、更なる高齢者に対しての対策が盛り込まれると言う。免許返納等、新たな制度の制定も必要なのかもしれない。
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