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片隅抄

2016.08.20

2016年08月20日(土)更新
金属音のベルがブザーやチャイムになり、そしてメロディーへとソフト路線になったのは国鉄からJRへ民営化されたのも一因だろう▼列車の発車・接近を知らせる音は今やご当地ソングばやりだ。クラシックが流れていたいわき駅も10月から映画「フラガール」のメインテーマになる▼古関裕而が生まれた福島駅は「栄冠は君に輝く」と「高原列車は行く」。古関と並ぶ名作曲家・吉田正の故郷日立とその前後の駅は「いつでも夢を」や「恋のメキシカン・ロック」など吉田メロディーが続く。東京湾岸署もある東京テレポート駅(青島刑事が出勤に使った)はもちろんドラマ「踊る大捜査線」のテーマ曲。千葉の舞浜駅、阪急の宝塚駅……はもちろんわかりますね▼今はラーメン、アイドル、ナンバー、グルメなどご当地ばやり。ふるさと回帰という点では歓迎すべきだろう。どこにいてもふるさとに愛着をもち続けたい。〝陸の玄関〟ならではのテーマソングといえる。
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