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片隅抄

2016.05.19

2016年05月19日(木)更新
雨の日の犬の散歩。愛犬におしゃれなデザインの雨ガッパを着せて歩いている人を見た。少しぐらい雨にぬれても平気なのではと思うが、それではかわいそうという〝親心〟なのだろう▼5月も中旬にさしかかって、最近は夏日どころか真夏日を記録する地域も出てきた。日差しが一段と強さを増し始めている。少し前の花粉が舞う時期もそうだったが、おさない子どもを連れて歩いている親の〝親心〟のなさに眉をひそめてしまう▼その第一は、乳母車に乗せるにしても抱っこするにしても、子どもの顔をまともに太陽に向けている点。これに暑い日など帽子をかぶせていなかったら、まぶしいのと暑いのと紫外線を浴びる三重苦を強いることになる▼いつだったか、真夏のベンチ(!)に子どもをいきなり座らせた親がいた。ヤケドをしなかったか気が気でならなかった。モノ言わぬ犬はともかく、親心という特別な聴覚機能でモノ言えぬおさな子の声なき声に耳を傾けたい。
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