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片隅抄

2016.05.14

2016年05月14日(土)更新
ことし2月、小川町にある名峰二ツ箭山を登った▼記事に添付する山頂からの風景をカメラで撮影するためだったが、仕事の都合で午後3時という遅い時間の入山となった。案の定、下山途中で日が暮れかかって道に迷い、沢と稜線への斜面を行きつ戻りつしながらやっと下山ルートを見つけることができた。前に登った経験から判断し、「快晴だからギリギリ間に合うだろう」と安易な考えが間違っていた▼各地で登山がレジャー化、観光化して歩きやすい登山ルートが整備されている。それにつれて装備品も軽量コンパクト、新素材のものが開発され、知識・経験・技術にハンディがあっても登山ができる環境が整った▼そうなると(たとえ二ツ箭山であっても、3000㍍級の山でも)登山者自らの適切な判断力が重要になってくる。山の遭難で最も多いのが道迷いだという。市内では登山教室が開かれている。初心者は山のベテランからのアドバイスに耳を傾けたい。
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