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片隅抄

2016.01.16

2016年01月16日(土)更新
小学校に入学したとき「磐城市渡辺町」だった住所が2年生になると「いわき市渡辺町」に変わった▼いわき市市制施行50周年の長さはピンとこないが、掛け算九九もわからない小学2年生のハナたれ小僧が、58歳を控えて定年後の人生を切実に考えねばならない瀬戸際に立たされたわが身を考えれば、どれだけの年月が経過したのか、うっすらと実感できる▼特に震災後わずか5年という復興の取り組みの中で、「新しいことをしようとすると誰かが足を引っ張る」といった従来の負の遺産が姿を消しつつあるように思う。被災地の復興に停滞があってはならない。そこで、今までのいわき市にはいなかったさまざまなノウハウをもった進取の気象に富む人たちがいわきの将来のかじ取り役の一翼を担うようになった▼ことし50周年という節目を迎えたいわき市。来年は51年目というよりむしろ、『新いわき市』の元年といえるのではないか。乗り遅れないようにしないと。
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