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片隅抄

2016.01.07

2016年01月07日(木)更新
新年早々、「富士山に異変」という衝撃的なニュースが飛び込んできた。爆発の危険度が増したのかと、戦々恐々としていたところだが、後をたどれば、山肌から雪が消えたということだった▼通常であれば、真っ白になっているところが、4月中旬の様相だと言うことだった。年末から続く「暖冬」の影響と言うことだが、明らかに異常気象と言っていいだろう。昨年、各地で起きた集中豪雨といい、震災以来地球規模で何かが起きるのではという「危機感」すら覚える▼暖冬の傾向として消費が鈍ることがあげられる。季節ものの売れ行きが悪くなると言われる。暖かい方が過ごしやすいというのが本音かもしれないが、せっかく上向きになってきたという景気に水を差すことになりかねない▼そして何より、日本には、四季折々の風情、季節感を大事にしてきた文化がある。温暖化によりそれさえ無くなる恐れもある。地球規模の異変は、まさしく開発による「人災」だ。
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