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片隅抄

2015.12.25

2015年12月25日(金)更新
今年も残すところあと6日間。まさに光陰矢のごとく過ぎ去った1年だった。毎年この時期、年の瀬らしい雰囲気を味わいたいと思っているが、そうもいかず流されている▼年末にきて市内では「なりすまし詐欺」被害が相次ぐ。22~23日にかけて中央署管内で70歳代女性が500万円、東署管内では80歳代女性が300万円をだまし取られている▼いずれも息子、甥を名乗る男が言葉巧みに電話をかけ被害者に接触、まんまと現金を受け取り逃走を図っている。事件の前後には、予兆電話も頻繁に発生するなど、どうやら犯罪集団がいわきを標的にしている感がある▼「検挙よりも犯罪抑止」とよく言われるが、今年1年の被害額、件数を見る限り対策効果は薄いと感じざるを得ない。金融機関でも高額現金の出金には注意を払っているというのだが。憎むべき犯罪者は闇の中でほくそえんでいる。有効な手立てをもって財産保全の策を講じなければならない。
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