いわき民報 > 片隅抄 > Blog article: 2015.09.24

片隅抄

2015.09.24

2015年09月24日(木)更新
最近、ネット上の記事で面白いものを見つけた。それは「福島県の県境に髭のように伸びた場所がある」と言うものだった▼県境は山の頂上や河川を境にしたり、または、地域の習慣性等を苦慮し、定められているものが多い。記事によれば、福島県の喜多方市の北部、三国岳から、飯豊山を通り御西岳までの稜線上が髭のように伸びているというものだった▼高校生時代、山岳部の夏合宿で、飯豊連峰を縦走したことがある。その時、「ここから、右側は山形県。左は新潟県、今歩いているところは福島県」と言われたことがあった。当たり前のことだと思い、気にも留めずに今まで過ごしてきた。そして今、ネットでこの記事を読み、その真意を知ることになり驚きと言うより感動すら覚えている▼飯豊連峰の豊かな伏流水は、福島に限らず、山形、新潟にいろいろな面で恩恵を与えている。この「髭」に、その源が、福島なんだと言う確固たる「主張」と、「誇り」を感じる。
丸市屋の特選品はこちら