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片隅抄

2015.09.01

2015年09月01日(火)更新
「わたくしたちは世界で唯一の核被爆国という痛みの中から 世界中に核兵器の廃絶を強く訴える 『核兵器はつまらないからよせ』と そして平和な社会をはぐくみ築いていくため いわき市は 永遠に『非核平和都市』であることをここに宣言する」▼これは、市の非核平和都市宣言の一部。昭和61年3月31日に制定された。宣言があるのは知っていたが、内容についてはあまり知らず、5年前の取材で初めて知った▼先日、非核平和都市宣言30周年記念事業特別講演会が開かれた。長崎平和推進協会継承部会副部会長の八木道子さんによる被爆体験講話が行われた。八木さんは、戦争や原爆の恐ろしさを語るとともに、語り継いでいく大切さも説いた▼市では現在、会議を開いて震災メモリアル事業のあり方などを検討している。共通しているのは記憶や教訓を風化させず、確実に後世に伝承していくこと。戦争や原爆の悲惨さとともに、震災も風化させてはならない。
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