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片隅抄

2015.05.20

2015年05月20日(水)更新
幸せそうな親子なので車でひいた、むしゃくしゃして人を刺したと、物騒な世の中になったものだ。自分の身を守ることができる大人ならいざ知らず、無力な子どもたちを狙った犯罪は卑劣としかいいようがない▼先日、近所を散歩していたら、家の塀に連れ去り事件から子どもを守る合言葉「きょうはいかのおすし」と書かれたプレートが張ってあった。「おおごえをだす」「すぐににげる」「しらせる」など、子ども自身が身を守るための約束事がまとめられていた。なるほどなと思って読んだ▼最近は、不審者からの声掛けは都会に限った事案ではなく、田舎でも普通に聞かれるようになった。子どもに防犯ブザーどころか、GPS機能が付いた携帯を持たせる親が増えているという。一方で子ども自身の命を守るための、知識と行動力を養うことが必要なってくる▼子どもたちが地域の中で、安全で安心して暮らせるためには、地域の温かなまなざしが不可欠だ。
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