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片隅抄

2014.10.29

2014年10月29日(水)更新
震災、原発事故後初の知事選の投票率は45・85%で、過去2番目に低い数字。これから4年間本県の舵取り役を選ぶ選挙にしては何とも物足りない▼震災から3年7カ月たった今も避難者支援や除染、産業振興など、道半ばの状態が続いていた。選挙前、県民からはスピード感を持った県政運営ができる人をという声が上がっていた。ふたを開けてみれば勝てる候補ということで、与野党相乗りで内堀氏を支援。有権者からは復興に向けた政策の論争が深まらず、興味が薄れたと言った声が聞かれ、投票前から投票率が気がかりだった▼当選した内堀新知事はこの結果を真摯に受け止め、公約に掲げた避難地域の復興、県全体の活性化、教育の充実、産業振興の整備―など、いかに早く成し遂げるかを念頭に4年間を頑張ってほしいものだ。これが1票を投じた有権者への誠意の示しかただ▼やってみたら無理でしたでは済まされない。有権者の目は当選後の方がより厳しい。
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