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片隅抄

2014.06.30

2014年06月30日(月)更新
市内から1622点が寄せられた弊社の「お母さんの似顔絵作品展」。昨日、入賞者の表彰式を実施した▼「母」という漢字が描いているのは「ひざまずいた女性が子どもを胸に抱きあげ、乳を含ませている様子」という話を聞いたことがある。いわば究極の慈しみの形を表しているのだ▼そのたっぷりの愛に包まれた子が描い作品は、家族にとって、どんな名画にも負けない価値があるに違いない。式の席上、作品の審査委員長を務めた坂本勇いわき美術協会長は言った。「この似顔絵をきっかけに、家族のきずなをより一層強めてほしい」と。また、こうも言った。「子どもは目、鼻、口、まゆと、お母さんの表情すべてをよく見ている」▼そうなのだ。子どもはお母さん、そしてお父さんをいつ何時でも見ているのだ。そして誰よりも信頼しているのだ。子に恥じない生き方をする――それが人として一番大事なことに違いない。式の最中、そんなことを考えていた。
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