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片隅抄

2014.06.28

2014年06月28日(土)更新
最近の日課に運動不足を補うための夜の散歩があり、毎晩就寝前の30~40分ほどの時間をそれに充てている▼自宅は農村部にあるため、散歩コースはみずみずしい緑の水田地帯に敷かれた農道が主だ。深夜ということもあり、車の往来も人通りもなく、懐中電灯の明かりを頼りにマイペースで歩くことができる▼いろんな発見がある。今はカエルの合唱が盛んで、よく見ると道端にオタマジャクシからかえったばかりの小指の爪ほどの小さなカエルが群れをつくっている。ケロケロに交じってグ~ォグ~ォと鳴くのはウシガエルだ。子どものころのごちそうで、鶏のささ身のようなもも肉のみそ焼きを思い出した。ホタルも結構な数が黄緑色の光を放っていて、とても癒やされる▼市内は大震災後の宅地不足で農地の宅地転用が取りざたされている。市街地に近いわがふるさとはどうなるだろうか。娘と連れだって散歩しているが、今の風景をずっと忘れないでほしいと願う。
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