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片隅抄

2013.12.14

2013年12月14日(土)更新
たばこは若いころ何度かいたずらで吹かした程度で、ニコチンやタールが切れてイライラしたことは1度もない▼昔と今のドラマを見比べるとたばこを吸うシーンが格段に減ったように思う。公共の場はほとんど禁煙となり、先日、ヘビースモーカーの友人と列車で東京に行った折は、喫煙場所を探すのに苦労していた▼その友人の奥さんが、たばこを吸わないのに健康診断で「たばこを控えなさい」と警告されたのは、友人の喫煙による受動喫煙が原因だった。そのときはあきれて笑ったが、医師から先日、自分の母の肺に「肺気腫の兆候がある」と言われたときはショックだった▼確かに、何十年にもわたり超のつく愛煙家だった祖父母と父(肺気腫で呼吸器を常用中)と同じ屋根の下で暮らしていたのだから、慢性的に受動喫煙をしていたのだろう。とするとその息子の肺は? 受動喫煙が提唱されてまだ30年余り。表だたない被害者がどれだけいるか、悲しいことだ。
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