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片隅抄

2013.10.11

2013年10月11日(金)更新
20年に1度という式年遷宮を迎えた伊勢神宮。これまで3度、同宮を訪れている。最初は高校の修学旅行だったが、正直なところ社殿よりもコイが泳ぐ清らかな五十鈴川のたたずまいに心動かされた▼以来、縁あって団体旅行、業界の研修会で足を運ぶ機会に恵まれた。今回、遷宮奉祝の行事に錦町の御宝殿熊野神社に伝わる「稚児田楽・風流」奉納が決まった。昭和51年に国指定重要無形民俗文化財に認められ、前回平成5年の遷宮に続く慶事だ▼このうち稚児田楽は田植え、収穫感謝を男児8人が表現する古典的な儀礼の舞。カラスとウサギの鉾を持ち、太鼓、笛に合わせ古代楽器「ビンザサラ」を鳴り響かせる。毎年夏、同神社例祭で一連の神事とともに披露されている▼13日の奉納に向け、練習を続けてきた児童。昨日を最終に出発を待つばかりとなった。全国から集まる古典、伝統芸能団体に交じり内宮特設舞台に立つ。持てる力を十分発揮してほしい。
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