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片隅抄

2013.07.24

2013年07月24日(水)更新
いわきでの参院選の投票率は50・98%で、前回を5・44ポイント下回った。選挙離れに歯止めをかけようと、今回からネット選挙を解禁したが、全国的に反応は鈍かった▼ネット選挙への周知不足もあろうが、問題なのは国民からそっぽを向かれるような、今の政治にあるのではないか。昨年末に行われた衆院選では、主義主張が異なるにもかかわらず、反原発、反増税の旗の下、新党の結成や既存政党の合流が相次いだ。結果、最後はドタバタ劇の末、分裂騒ぎの党も。これでは政治離れに拍車が掛かるのも無理はない▼県内には2年が過ぎた今も生活の見通しが立たず、日々、不安を募らせながら暮らす被災者は少なくない▼参院の定数削減によって、本県は2人から1人になった。国政に届ける県民の思いが、遠くなるのではと心配する声があるだけに、再選を果たした森雅子氏には、県民の代弁者として国政の場で、自ら掲げた公約の実行を果たしてもらいたい。
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