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片隅抄

2012.12.22

2012年12月22日(土)更新
今年は何度か小中学校で学習発表会を見る機会があった。劇や演奏、研究発表、創作展示など内容はさまざまで、子どもたちと担任の先生の努力が結集した出し物は見ごたえがあった▼抄子が小学生のときは学芸会といっていたが、小さな体育館の舞台でも、観客の前でスポットライトを浴びながら発表するというのは得がたい経験だった▼昔の劇は「浦島太郎」や「野口清作(英世)物語」など昔話や偉人伝などが多かったが、最近の演目は日常生活やパロディーを題材に、観客を笑わせたり驚かせたり、凝った演出が印象的だった▼子どもたちの演技を見ながら思った。いわきの歴史を彩った1場面や郷土の偉人、民話などを題材に、脚本や配役、演出まで半年ほどの時間をかけて劇に仕上げることはできまいかと。先日開かれた『紙芝居まつり』の実写版だ。上演時間が限られてはいるが、劇を通じて、いわきの歴史と向き合う時間を過ごすことは無駄ではないと思う。
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