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片隅抄

2012.06.19

2012年06月19日(火)更新
小名浜魚市場に先月21日、待望のカツオが初水揚げされた。簡易型の放射能分析装置と、精度の高いゲルマニウム半導体検出器の〝二重チェック〟で流通させた。もちろん、放射性物質は検出限界値未満▼平商業高流通ビジネス科3年生が販売しているプロデュース商品「かつりんとう」。東京電力福島第一原子力発電所事故以来、宮城産カツオを使っていた。今年初水揚げされたことを受け、〝小名浜港産〟カツオを使ったかつりんとうを販売したところ、大人気だったという▼相馬双葉漁業協同組合が先日、販売・流通を見据えた試験操業を行った。ミズダコ、ヤナギダコ、シライトマキバイの3種ではあるが、漁業復興へ大きな一歩と言える▼政府は16日、福井県おおい町の関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼働を正式決定した。人体のほか、衣食住など、生活すべてに影響をもたらす放射能。〝被曝県〟として放射能の怖さを訴え続けなければならない。
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