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片隅抄

2012.05.24

2012年05月24日(木)更新
先日、久しぶりに福島県警のホームページを見ていたら、「東日本大震災警察職員の手記」というコンテンツがあった。見てみると、警察官のほか、夫人、子どもが震災の際に、経験したり感じたことなどがまとめられている▼ある駐在所に勤務する警察官が書いた手記が印象に残った。この警察官が避難所への誘導などを行っていたところ、東京電力福島第一原子力発電所事故が発生。テレビで爆発した原発の映像を見て、「殿は俺だ」と▼東日本大震災ではガソリン、物資不足、ライフラインの断絶など、これまで経験したことのない事象が起きた。そんな中、災害現場の最前線で県民の安全・安心を守ってきた警察、消防、自衛隊などの活動が心強く感じたことはなかったと思う▼今回、手記に目を通し、ぎりぎりの状況で活動していたことがよく分かった。写真や記事など、形に残っている物のほか、こうした手記や証言なども、後世に伝えていかなければならない。
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