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片隅抄

2011.09.14

2011年09月14日(水)更新

 今年もまた、戦争と原爆、平和について考える「第8回いわき平和のつどい」が、17、18日の両日、市労働福祉会館で開かれる▼正直、会場を訪れたのは昨年が初めて。これまでも平和のつどいがあることは知っていたが、来場する機会を逸していた。昨年、会場に行って驚いた。戦争を体験した高齢者に交じって、戦時中の写真や遺品をじっと見つめる若者の姿の多さにだ▼敗戦から66年を経て、戦争そのものが風化しようとしている中、若い人が人類最大の悲劇戦争について興味を持ち、過去を振り返る機会をもつことは大事なことだ。戦争体験を語り継ぐ人たちが、年々減少している中でのこういった企画は、ますます重要になってくる▼戦後世代が増え戦争は過去のものと言うのは簡単だ。しかし、戦争が起こらないとだれが断定できるのか。会場には戦争を起こさないためのメッセージが詰まっている。「百聞は一見に如かず」。多くの市民が訪れることを願う。

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