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片隅抄

2011.08.12

2011年08月12日(金)更新

 本日未明に起きた大きな揺れ。不気味な地鳴りがしたと思ったらグラグラときた。同時に書棚の本がバラバラと崩れ出す。あわててテレビを点けると震度5弱という▼東日本大震災から5カ月すぎたが、大地はいまだ安定してない。さらに尾を引くのが原発事故による放射性物質の流出。最近では、陸前高田市の松の薪を「京都五山送り火」で燃やす計画が問題になった▼放射性セシウムが検出されなかったにもかかわらず、放射能汚染を心配する市民などから不安の声が上がったのが理由。これほどまでに風評被害が深刻になっている。震災では、いわき市内でも膨大な災害がれきが発生した▼南部清掃センターなどで早期の焼却計画を進める市は先日、説明会を開き「排ガス処理装置設備」などによる安全性を訴えた。だが住民から「この施設は、低レベル放射性物質を焼却する設計はされてない」との指摘もあった。処理には万全の対策と説明は言うまでもない。

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