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片隅抄

2011.08.09

2011年08月09日(火)更新
 平の夏を彩る「平七夕まつり」が8日までの3日間、平の中心市街地で開かれた。〝夏まつり担当記者〟としては、東日本大震災後初の本格的なイベントだけに、入り込み状況が気になり落ち着かない3日間だった▼初日の6日午前中に、会場周辺を歩いてみると、土曜日だったとはいえ、思ったよりも多い来場者に驚いた。例年、七夕開幕でにぎわっている様子を撮影するのに苦労していたのが何だったのかと思うような人出だった。6、7の両日は約30万人の入り込みだったという▼平七夕も、余震が起きたときの避難場所の確保、終了時間の1時間繰り上げなど、さまざま面に配慮しながらの開催となった。開催まで、主催者側は非常に苦労したに違いない▼一時ほどではないが、イベント開催への自粛ムードもまだ残る。「案ずるより産むが易し」の諺にもあるように、安全対策だけはしっかりとした上で、実際にイベントを開催した方が復興への一助になると思う。
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