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片隅抄

2011.06.21

2011年06月21日(火)更新
 先日、インターネットの競売オークションに、いわき市が発行した「被災証明書」が出品された。即決価格は5000円で、先着9人となっていることから、証明書は9枚あったとみられる▼被災証明書は、災害で家屋以外の物が被害を受けた場合に発行される。罹災証明書は災害で家屋が損壊するなどの被害を受け、損壊の度合いを市職員が調査し発行され、損壊の程度に応じた生活再建支援金や税の減免などが受けられる▼20日から、被災者や原発事故による避難者などを対象に高速道路が無料になった。無料化に伴い、被災証明書や本人確認書面などを提示すれば、無料で高速道が利用できることになるため、被災証明書が注目された▼いわき市では、市民の利便性などを考慮し迅速な対応を図るため、基本的には申請があれば発行することとした。それを逆手に取った被災証明書のオークション出品は非常に悪質。こんなことでいわき市が取り上げられるのは残念だ。
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