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片隅抄

2011.05.26

2011年05月26日(木)更新
 3月11日に発生した東日本大震災から、約2カ月半が経過した。東北太平洋沖地震は、いわきでも震度6弱を観測。規模を示すマグニチュード(M)が9・0で国内最大規模となった▼地震に伴う津波などにより、市内でも沿岸部を中心に甚大な被害を受けた。市災害対策本部によると、25日現在、死者数は300人を超え、住家の被害は2万棟を超えた。行方不明者も49人に上る。まだ調査続行中の部分もあり、被害はさらに増大すると思う▼地震発生から、ライフラインが途絶えたほか、物資やガソリンの不足など毎日の生活をどうしていくか、考えるのが精いっぱいだった。ガソリンスタンドやスーパーには長い列ができるなど、これまで経験したことのない現実が襲った▼震災前までは、ぎりぎりになってから給油していたが、今では燃料計が半分で、万が一のために給油しておいた方がいいのか考えるようになっている。あのときのような思いは、もうしたくない。
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