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片隅抄

2011.05.11

2011年05月11日(水)更新

 福島第一原発事故の影響で混乱が続くいわき市だが、春の訪れとともに少しずつだが町には活気が戻ってきている▼8日は「母の日」。この日、日ごろの感謝の気持ちを込めて、家族からプレゼントをもらったお母さん方は多いだろう。調査によると、お母さんが贈られて喜ぶのは花束がトップ。次いで化粧品、家族旅行と続く。食事後の片付け手伝いなどもあって、幸せそうな親子の姿が目に浮かぶ▼弊社ではこの時期「お母さんの似顔絵展」を実施、今年で36回目を迎える。震災後だけに中止も考えられたが、子どもたちの絵を見ることで少しでも市民が元気になればと開催に踏みきった。会場を訪れた方々も、お母さんの温もりが伝わる作品の数々に心を和ませていた▼その一方で、震災で母親が亡くなったり行方不明といったことがあるのも現実。母の日に贈るべき相手がいない子どものことを思うと、心が痛む。被災された方々の今後の幸せを願うだけだ。

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