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片隅抄

2011.01.26

2011年01月26日(水)更新
 先日、高齢ドライバーの車に同乗し、怖いめにあった。運転操作自体には問題はなかったが、1つ1つの動作がワンテンポずつ遅れるのだ▼年を重ねると、どんな人でも注意力や判断力、動作が衰えてくるのは致し方がない。大切なことは自分もそれに当てはまることを自覚することだ。確かに年の割には若い人はいる。しかし、それもその年代と比べると、というただし書きがつく。それを若いと錯覚し自分は大丈夫と思ってしまうことが問題だ▼昨年1年間、県内で発生した交通事故の犠牲者は112人、うち65歳以上は半数の60人となっている。高齢化が進むいま、65歳以上の人が事故の加・被害者になるケースが年々増えてきている。事故の当事者になってからではもう遅い▼悲しみの連鎖を広げないためにも、高齢者は自分の運転を過信せず、一般ドライバーは高齢のドライバーや、お年寄りを路上で見かけたら、思いやり運転を心掛けてほしいものだ。
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