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片隅抄

20105.05.23

2015年05月23日(土)更新
初めて外国人と話をしたことをよく覚えている。今から40年あまり前、中学校の修学旅行で日光に行ったときだ▼黒人男性に「サインしてください」と授業で覚えた単語を並べた。彼は有名な映画俳優でもスポーツ選手でもなかったが、外国人と話をしたかったし、本場の英字も見たかった。田舎の中学生の心境としては黒船に乗ったペリーを見た幕末人と変わりない。彼は笑顔で応じてくれた▼今の子どもたちは学校にALTが派遣されたり、さまざまなイベントで外国人と接する機会も多く、うらやましい。国際交流はまず互いに相手の国をよく知ることだという。日本とどこが違い、どこが同じなのか?▼太平洋・島サミット関連のイベントを通じて、子どもたちが外国を身近に感じる機会も多かっただろう。アメリカなどの大国だけでない。これをきっかけに小さな島国がたくさんあることを知ってほしい。遠く離れていても太平洋を通じてつながっているのだから。
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