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片隅抄

2010.09.15

2010年09月15日(水)更新
 菅直人首相と小沢一郎前幹事長との一騎打ちとなった民主党代表選は、菅首相が圧勝した▼言うまでもなく政権党の代表は国のトップに直結し、同時に国の進路を決める政策決定権も握る。そのため代表選といえども、両候補の発言は国民生活に重大な意味を持つ。菅首相はその中で、景気回復と雇用創出、クリーンな政治などを公約に掲げ代表選を戦った▼当然、国民は代表になれば、そうなるものとしてその言葉を信じるわけだ。ただ、景気、雇用の問題は代表選の前からも言われ続けていたにもかかわらず、目立った成果が上がっていなのが実状だ▼デフレ不況が続く日本経済は、地方を中心に不満は募り、もし、代表選後、公約があいまいになるようでは菅首相や民主党への国民の失望感は増すばかり。税収が上がらない現状を考えると、何をするにも大変だろうが、まずは公約にも優先順位を付け、実行への手順をあらためて国民に示してもらいたい。
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