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片隅抄

2010.05.26

2010年05月26日(水)更新
 5月に入り、市内では火災が相次いでいる。9日には北好間で民家が全焼し、この家の67歳の男性が亡くなる痛ましい火災があった▼これ以外でも最近は火災が多く、けが人こそ出ないものの、多くの人が大事なものを焼失している。市消防本部では、地域の消防団や関係団体と協力しながら1件でも悲惨な火災を減らそうと、予防消防に力を入れている。その1つが、住宅用火災警報器の設置普及だ▼火災の早期発見と逃げ遅れ防止対策として、消防法が改正され新築住宅の設置はすでに義務化されている。既存住宅の場合は来年の6月が期限。義務化まであと1年に迫っているが、市内の普及率は昨年末の時点で残念ながらまだ35%にとどまっている▼家は燃えてしまったが、警報器のおかげで火災に早く気付き命だけは助かったという話を聞くことがある。火災は出さないのが一番だが、もしものときを考えて家族の命を守るためにも未設置の家庭では早期の設置を。
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