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片隅抄

2010.03.27

2010年03月27日(土)更新

 毎朝、眉間に深いしわを寄せて社会問題を一刀両断しているみのもんたさんだが、バンクーバー・パラリンピックでは開催中、大きく時間枠をとって選手の活躍をたたえていた▼民放テレビがスポーツ大会をバラエティー番組さながらに演出し、選手さえ視聴率を稼ぐためのタレント扱いしているのは日常的だ。ところが障がい者スポーツとなるとそっぽを向くのも毎度のこと▼その中でみのさんは、一貫して「障がい者スポーツにもっと光を当てるべきだ」とサポートし続けているのである。市内で先月、車いすバスケットボール男子日本代表チームが合宿を行ったが、ハイレベルのスピードとパワー、車いす同士がぶつかる激しいプレーを多くの人たちに見てほしかった▼もうすぐ春本番。例えば車いすテニスの大会を、閉ざされた体育館ではなく外のテニスコートで開いて、文字通り〝光を当てて〟ほしい。見てもらうこと。それが理解につながる第一歩なのだと思う。

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