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片隅抄

2010.02.24

2010年02月24日(水)更新
 確定申告の季節。この時期になると年金暮らしの母は、また取られるのかと浮かない顔。本来税金は「納める」であって「取られる」ではないのだが▼ただ母の気持ちも分からなくもない。もらうお金は決まっているのに、生活にかかるお金は物価の上昇に伴って増える一方。しかし、税金の徴収は待ったなし。生活を切り詰めて何とか納税した税金が、役所でのむだ遣いや意味のない公共事業に使われていたとなれば、母の気持ちも分かるきがする▼そんな中、後期高齢者県内保険料の値上げ、消費税アップが議論されているという話に、母の混迷も深まるばかり。高齢者の医療体制の強化や税収不足を補うには母も理解をするが、値上げの文字につい反応してしまうのだろう▼テレビ中継を見る限りヤジや怒声が飛び交う国会ではそれも致し方ないか。議員の方々も国民の納税意識をあおるような国会運営をしないと、取られるはいつまでたっても納税には改まらない。
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