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片隅抄

2020.9.25

2020年09月25日(金)更新
昨年9月の本紙をめくってみると暑さの余韻を残しながらも、さまざまなスポーツ、文化イベントが実施されていた。さらに各神社の秋季例大祭も加わり、記事からは笑顔の被写体が見て取れた▼楽しい中にも台風15号の被害が伝えられている。本紙9日付1面には「きょう本市沿岸を通過 好間川氾濫恐れで5596人避難指示」との見出しで市文化センター前の街路樹1本が強風のため根元から折れ、道路をふさぐ写真が掲載されている▼さらに翌10日付1面では「台風15号の影響『大志の松』倒れる」と草野小の推定樹齢400年の老松が校庭に横たわる姿が痛々しくある。この台風の影響は市内の交通機関に大幅な乱れをおよぼしたが、犠牲者が出なかったことが幸いだった▼最悪の被害をもたらしたのは、翌月12日の「東日本台風」。大水害などで市民の命が奪われた。コロナ禍という特殊事態の中、もうすぐ1年を迎える。教訓を決して忘れてはならない。
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