2020年11月13日(金)

■<新型コロナ>いわき市 新たに1人の陽性者確認される 計37人に

県は13日、いわき市で12日、50歳代の会社員男性が新型コロナウイルスの陽性と判明したと明らかにした。いわき市の陽性者は計37人となる。県の担当者が13日午後、福島市の県庁で記者会見を行い、状況に関する説明に当たった。

県によると、男性は7日に咳、鼻水の症状があり、10日には38・2度の発熱や悪寒、だるさも生じたという。11日に医療機関で検体を採取し、12日にPCR検査によって陽性と分かった。軽症ですでに入院している。現時点で感染経路は不明。濃厚接触者としては同居家族を把握しており、その他については調査中とした。

■峰丘さん ギャラリー界隈で個展開催中 17日まで

国内外で活躍している好間町榊小屋の画家峰丘さん(72)の個展「峰丘展」が17日まで、平字堂根町・ギャラリー界隈で開かれている。峰丘さんは昭和23年に中之作で生まれ、同47年には、日本美術史に多くの足跡を残す画家や版画家を次々と輩出している公募展「春陽展」に初入選。

その後、国立メキシコ自治大学造形学部への留学をへてメキシコをはじめ、チェコ、タイ、オーストラリアなど国内外で精力的に作家活動を繰り広げている。

同ギャラリー恒例となった峰丘さんの個展では、金箔(きんぱく)や水彩、アクリル、油絵の具などを用いた「金地ミクストメディア」技法で描かれた、代名詞の「カラベラ(骸骨)」や、近年の深海魚を題材とした作品をはじめ、東電福島第一原発事故の放射能への怒り、そして被災した人々への献花を表現した、迫力ある洋画など約25点を並べた。

峰丘さんは「作品をいわきの人にたくさん見てもらいたい」と来場を呼び掛けながら、「今後も個展を続け、コロナに負けず絵を描いていきたい」と意欲を示した。開催時間は午前10時半〜午後6時。問い合わせは同ギャラリー=電話(23)8411=まで。

写真は、個展を開催中の峰丘さん=12日(クリックで拡大)

■防災倉庫の備蓄品から盗難 いわき中央署が窃盗で捜査

市は12日夕、市内の小、中学校などに設置している防災備蓄倉庫3基から、発光ダイオード(LED)のランタンと発電機が盗まれた、と発表した。倉庫はいずれも施錠はしていたが、扉が工具のようなもので壊されており、市から被害届を受けたいわき中央署が捜査を進めている。

市によると、被害に遭ったのは同署管内の小学校2校と中学校1校。このうち1カ所は11日夜、2カ所は12日に被害が分かり、各校が市に連絡。同署に被害届を提出するとともに即日、扉の修理を行ったという。

防災備蓄倉庫は、自然災害などの避難所に指定されている公共施設95カ所の敷地内に設置されており、倉庫内には非常用の備蓄品が保管されている。また、今回の盗難を受けて全ての倉庫を調べたところ、ほかに盗難被害はなかった。市では消防関係者に夜間警戒時に留意するよう依頼するという。

■豊間中央集会所に遊具など設置 キリン・県の事業活用で

毎週土、日曜日に無料でキッズスペースを開設している豊間中央集会所にこのほど、木の温もりが感じられる新たな屋外遊具が設置され、デジタルピアノ1台も新たに置かれた。

ふるさと豊間復興協議会(会長・遠藤守俊豊間区長)が、キリン福祉財団の「地域のちから応援事業」と県の「いわき地域の復興と未来を担う地コミュニティ形成事業」、「市まち・未来創造支援事業」を活用して整備した。屋外の木製遊具は平均台とボルダリング、うんてい、丸太登りなどの遊びが楽しめ、ボランティアの協力を得て組み立て作業を進め、10月末ごろに完成させたという。

キッズスペースは毎週土、日曜日の午前10時からと午後2時からの2度、2時間ずつオープンしている。同協議会ではキッズスペースの運営を手伝うボランティアも募集しており、問い合わせは同協議会=電話(98)6100、メール<こちら>まで。

写真は、木製の遊具で遊ぶ子どもたち(クリックで拡大)