2020年11月3日(火)=休刊日

■100回大会記念の花園1枠懸けて 磐城 6日開幕の東北大会挑む

全国高校ラグビーフットボール大会の100回大会を記念し、日本ラグビー協会主催の東北ブロック代表決定戦(オータムブロックチャレンジトーナメント)が6、7、9の3日間、宮城県石巻市のセイホクパーク石巻(石巻総合運動公園)で開かれる。本県2位の磐城は大会初日の6日、1回戦第2試合(午後1時半開始予定)で青森県2位の青森北との初戦に挑む。

大会には、東北各地区の県大会準優勝校6校が出場。花園への東北地区代表枠をかけて、トーナメントで優勝を争う。全試合30分ハーフで行われ、試合時間中に勝敗が決まらない場合は引き分けとし、トライ数、ペナルティトライ数、ゴール数の順で次戦進出校を決め、前記でも決まらない場合は抽選となる。

磐城が初戦で激突する青森北は昭和34年に創部し、青森県勢では最多となる過去20回の花園出場を誇る。県大会決勝は青森山田に7―26で敗れた。磐城のCTB山崎悠馬主将(3年)はこの試合を動画サイトで観戦。「青北は速いディフェンスが特徴。それに負けないアタックをしたい」と花園への最後望みをかけ、来る大一番に挑む。

表は、オータムブロックチャレンジトーナメントの組み合わせ(クリックで拡大)