2020年8月3日(月)

■ボクの名前どれが良い? アクアマリン 3案から来館者に募る

ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」は10日まで、6月7日に生まれたフェネックの子ども1頭(オス)の名前を募集している。

候補の名前は担当職員が考えたもので、元気でわんぱくな姿を踏まえて、ジャンプの意味を持つアラビア語「カフザ」からとった「カフ」、力強く成長してほしい願いを込めて乾燥地帯で育つナツメヤシの実からとった「デーツ」、アラビア語で月の意味を持ち、父マルクルの名前も入った「カマル」の3種類。

投票希望者は、同館子ども体験館「アクアマリンえっぐ」内のフェネック展示箇所に設置されたパネルで、希望の名前にシールを貼って投票すること。1人1回。11日に館内展示やホームページ<こちら>で公表する。

写真は、名前の投票を受け付けているフェネックの子ども(クリックで拡大)

■赤羽国交相が小名浜港視察 地元団体と意見交換も

赤羽一嘉国土交通相は1日に来市し、小名浜港を視察したほか、鹿島町のパレスいわやで市内の建設事業者4団体、観光事業者9団体と意見交換を行った。

東北中央道「伊達桑折IC−桑折JCT」の開通式に合わせた視察で、同港では、小名浜港湾事務所の榊原基生所長から港の概要について説明を受けたほか、今年4月に設立された「小名浜デイクルーズ」の門馬成美代表取締役会長、村田裕之代表取締役社長ら関係者と歓談した。

門馬会長は歓談終了後、「大臣から心強い言葉をいただきありがたい。建設会社のデザイナーと内外装を決め、小名浜造船所の協力を得ながら何とか3月には就航させたい」と意気込みを語った。

写真は、関係者と歓談する赤羽氏=1日(クリックで拡大)

■高校野球 東北地区独自大会の組み合わせ決まる

東北地区高野連は2日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国高校野球選手権大会などが中止となったことに伴い、宮城県で9日に開幕する独自の硬式、軟式野球の東北大会の組み合わせを発表した。

軟式の本県代表の平工業は大会初日の同日、宮城県大崎市の鹿島台中央公園野球場で開かれる1回戦第2試合(午後2時開始予定)で専大北上(岩手県代表)と対戦する。

大会は8月9〜11日、硬式は石巻市民球場、軟式は鹿島台中央公園野球場と石巻市民球場で開催。感染リスクに配慮し、原則、無観客開催となる。

硬式は、開催中の福島2020夏季高校野球大会の優勝校が出場。大会2日目の10日の準決勝から登場し、鶴岡東(山形県代表)と青森山田(青森県代表)の勝者と対戦する。

■小川郷駅の公衆トイレ供用開始 利便性向上など図る

市が管理する、JR小川郷駅前「公衆トイレ」が、3日午前8時半から供用を開始した。交流拠点である駅の利便性向上、鉄道交通の利用促進などを図るため、整備を進めてきた。

写真は、供用を開始した小川郷駅前の公衆トイレ(クリックで拡大)