2020年7月26日(日)=休刊日

■いわきFC運営 クラウドファンドで地域活動資金を コロナの苦境乗り越える

いわきFCを運営するいわきスポーツクラブ(大倉智代表取締役)は、同クラブが展開している子ども向けの運動教室「いわきスポーツアスレチックアカデミー」など地域の健康増進活動を継続するため、クラウドファンディングによる資金調達を進めている。コロナ禍に伴う活動の自粛が影響しており、目標額は500万円。資金は人件費や参加者の保険料などに充てる予定。

いわきスポーツクラブの活動は、子どもや高齢者向けの運動教室をはじめ、育成年代アスリートの支援、ヨガレッスンなど多岐にわたるが、新型コロナウイルス感染症の影響で一部を休止せざるを得ない現状。苦境と向き合う今だからこそ、「スポーツの力で街を元気にしたい」と、クラウドファンディングを立ち上げた。

大倉社長は“スポーツを産業化する”という信念のもと、「コロナ禍であらゆる興行ができず多くの人が苦しんでいる。私たちも困難な状況に直面しているが、知恵を絞り戦い続けたい」とコメントし、支援を呼びかけている。受付期間は8月31日までで、1口3千円から20万円。申し込みは、キャンプファイヤーのサイト<こちら>へ。

写真は、クラウドファンディングの申し込み画面より(クリックで拡大)