2020年7月13日(月)

■ウェブで合同企業面接会 市内の企業55社が参加 ただいまエントリー受付中

いわき市内55社が参加する市主催「2020 WEB de 合同企業面接会 in いわき」が8月3〜7日までWEB上で開催され、現在事前エントリーを受け付けている(無料)。面接会はWEB会議システムで行われ、ネットワークに接続したPC(マイク、カメラ、スピーカー)、スマホ、タブレットから参加する。

時間は毎日午前10時〜午後5時5分。対象はいわき市内での就職を希望、検討している卒業年次の学生(大学4年、短大・専門学校2年など)、一般求職者。事前登録後、招待URLとミーティングTDを受け取り(スマホは事前に「zoom」アプリをインストールする)、指定の時間にアクセスする。

企業説明が10分、その後に質疑応答がある。申し込みは、キャリア支援機構<こちら>まで。締め切りは、31日午後3時。問い合わせは、同支援機構=電話(84)8610=へ。

チラシは、「WEB de 合同企業面接会 in いわき」の告知(クリックで拡大)

■いわきFC 18日のJFL開幕戦想定した練習試合

今季から日本フットボールリーグ(JFL)に昇格し、18日にJヴィレッジスタジアム(双葉郡広野町)での開幕戦を控えるいわきFC。11日は本番を想定し、実際のキックオフ時刻と同じ午後6時から、同スタジアムで完全非公開の練習試合を実施した。

いわきFCは県外の大学生を相手に、45分ハーフの前後半90分で練習試合を進め、初戦に向けての戦術や連携を深めた。開幕戦を前にした練習試合は今回が最後という。開幕戦は18日午後6時から、同スタジアムに奈良クラブ(奈良)を迎える。新型コロナウイルス感染症の影響で観客は入れないが、インターネットを通じて中継する。

田村雄三監督(37)は試合後、報道陣の取材に応じ、「1週間後の本番に合わせ、選手間のコミュニケーションを確認した。けが人もなく、コンディションは良い」と強調した。この日は開幕戦のマッチパートナーとして、浜通り13市町村の青年が連携した団体「HAMADOORI13(はまどおり・サーティーン)」の設立が発表された。

写真は、本番に向けて選手は好調と語る田村監督=11日夜(クリックで拡大)

■アクアマリンふくしま20周年連載 「震災から未来へ」 2.縄文動物園として新たな道模索

ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」では、多種多様な海の生き物が展示されている。世界で初めて累代飼育に成功したサンマをはじめ、卵からの飼育、動物の出産などに力を入れており、国内初の繁殖成功を称える“繁殖賞”を複数回にわたって受賞していることからも、飼育、繁殖技術の高さがうかがい知れるだろう。

さらに同館では平成27年7月、人と自然のバランスのとれた縄文時代の自然環境を渓流、滝、湿地などで再現し、自然の大切さや生物の命の営みを発信する屋外展示施設「わくわく里山・縄文の里」をオープンさせた。

縄文時代に生息し、本市でも骨が出土されているニホンカワウソと遺伝的に近く、類似性が高いユーラシアカワウソを同施設の象徴として、国内最大規模の展示水槽「カワウソのふち」で飼育。水槽内を所狭しと元気に動き回るカワウソたちは、子ども連れを中心に来館者たちの目を引き付けた。(本紙より抜粋)

写真は、オープン直前のわくわく里山・縄文の里(クリックで拡大)

■市中体連 16競技の延期決定 主会期は7月21日から8月12日

市中体連は11日、第68回市中学校体育大会(市中体)の16競技の延期開催を正式に決めた。主会期は7月21日から8月12日までの23日間、陸上競技のほか、ハンドボールや水泳など総合競技14競技を実施。特別支援に在籍する生徒を対象に本年度から初開催する「ボッチャ」のみ10月12日に行う。

大会日程と会場は左表の通り。競技方法は原則学校対抗とする。生徒の健康に配慮し、3日連続の開催は行わず、初日、もしくは2日目のあと、休息期間を設ける。感染症防止の観点から、無観客となる今大会は外部コーチのベンチ入りは認めず、会場入りできるのは参加生徒、引率、監督の教師のみ。保護者の観戦も認めない。

表は、第68回市中学校体育大会の延期大会日程(クリックで拡大)