2020年7月5日(日)=休刊日

■15日にアクアマリン20周年 多彩な大型企画展始まる

15日に開館20周年を迎えるふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」。体験型水族館として歩んできた同館では、同日から「シーラカンスからメダカまで」「アクアマリンふくしまと歩んだ20年」、8月1日から「卵から育てる水族館」と3つの大型企画展を開催予定で、魚の多様性、卵からの飼育、これまでアクアマリンが歩んできた写真などを披露していく。

このうち企画展「シーラカンスからメダカまで」では、同館が平成12年の開館当初から調査研究を進めているシーラカンスをはじめ、ミナミメダカ、トランスルーセントグラスキャットフィッシュ、アフリカランプアイ、ミツボシクロスズメダイなどの固有種、広域分布種を22基の水槽で展示。このほか観賞用の品種、外来種など人工的に生み出されるものにも触れながら、魚の多様性について紹介する。

問い合わせは、アクアマリンふくしま=電話(73)2525=まで。

写真は、20周年記念企画展のチラシ(クリックで拡大)