2020年6月28日(日)=休刊日

■いわき湯本温泉街でウオーキングイベント 運動不足解消に歴史・文化の再発見も

専用歩数計を携え、いわき湯本温泉街を巡るウオーキングイベント「いわき湯本温泉 勝手に歩き愛(め)です」が27日、湯本駅前緑地広場をスタート・ゴールに行われた。じょうばん街工房主催、フラのまち宣言推進委員会、湯の街学園祭実行委員会共催。

新型コロナウイルスによる外出自粛などで生じた運動不足を補い、心身のリフレッシュ、人との交流、地域の歴史、文化の再発見を目的にイベントには30人が参加した。出発式では、猪狩謙二・じょうばん街工房会長が「歩くことで運動不足を解消しながら、湯本町の良さを再発見してください」とあいさつした。

イベントでは、参加者同士が好みのコースを約1時間半かけ湯本の街なかを散策。このうち、若松佐代子・フラのまち宣言推進委員会長のグループ10人は、JR湯本駅前から、市石炭・化石館「ほるる」、愛湯物語「鶴の足湯」、温泉神社などを巡ってゴールした。

参加者全員は、歩数1万ポイント達成とボーナスミッションを加えた「完歩賞」などの特典を得た。同ウオーキングは8月20日までの毎週火、木、土、日曜に実施。時間は午前10時から1時間ごとに、6回スタートする。参加費1人300円。問い合わせは、いわき商工会議所常磐支所=電話(43)2757、小泉智勇・湯の街学園祭副実行委員長=電話090(4881)0758=まで。

写真は、湯本駅前緑地公園をスタートする参加者=27日(クリックで拡大)