2020年5月31日(日)=休刊日

■平の「コミュニティ食堂」 コロナでの休業から再開 6月2、3日から

朝・昼食を安価で提供し、子どもから高齢者までの健康維持、世代間交流などの機会の場や経済的に恵まれない児童の受け皿などを目的にしたNPO法人共創のまちサポートによる「コミュニティ食堂」。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月15日を最後に休止していたが、6月2、3日から、朝食のみ再開することが決まった。会場は、平字久保町の平第14区公民館。

コミュニティ食堂は、平成30年5月にスタート。再開に当たっては、県の自粛要請解除に伴い、市内の小・中学校の段階的な授業再開、6月1日の通常授業の見通しが立ったことから、不特定多数の参加者が訪れ「3密」が懸念されるランチを除き、朝食のみとした。

増子裕昭理事長(62)は「朝食は子どもたちの成長にとって、重要です。衛生面に細心の注意を払い、おいしく栄養のある料理を提供したい」と話す。今回の提供メニューは、▽2日=クリームシチュー、ライス、温泉玉子、五目きんぴら、サラダ、漬物、デザート▽3日=バジルスパゲティー、スープ、マグロ唐揚げ、サラダ、漬物、玉子、デザート。

時間は午前6時半〜8時。料金は大人300円、高校生100円、中学生以下50円。2、3日以降の実施予定は9、10、16、17、23、24、30日。希望者は増子理事長=電話090(6251)5814、メールhmashiko0@icloud.com=まで。

写真は、コミュニティ食堂の様子(クリックで拡大)