2020年3月22日(日)=休刊日

■足裏イタタ 21世紀の森公園に新たな健康遊具 家族連れでにぎわう

市は22日、常磐湯本町の21世紀の森公園で、新たに健康遊具の供用を開始した。健康遊具は芝生広場に設置され、誰もが気軽にストレッチや軽運動ができるよう、9種類が用意されている。市では人生100年時代を基に、健康遊具を通じ、あらゆる年代の市民が、いきいきとした暮らしを送る一歩にしてほしいと期待を込めている。

健康遊具は、体を反らして使う「背伸ばしベンチ」、足つぼボードによる「ツイスト」、ぶら下がり運動や懸垂ができる「ウォールラダー」、上体起こしの「シットアップ」、体重移動の「リズムボード」、平均台による「バランスビーム」、バーを使った前屈「ベントステップ」、昇降運動ができる「ステップ」、足裏を突起で刺激しながら歩く「リラックスボード」が順に並んでいる。

新型コロナウイルスの影響で、外出を控える市民も多いが、22日は3連休の最終日の上、晴天に恵まれたとあって、たくさんの家族連れらが健康遊具を利用していた。特にリラックスボードは、大人は歩くたびに激痛が走る一方、子どもは難なく往復することが多く、にぎわいを見せていた。

供用開始に先立って行われた完成披露式には、市幹部や市議が出席し、清水市長が「すべての世代の運動機会の増加につながってほしい。今後も市民の健康づくりをサポートしていく」とあいさつした。

市では、市民の健康状態を指す指標の改善を目指し、昨年を「いわき市健康元年」と位置付け、官民一体の組織・健康いわき推進会議を立ち上げたり、健康づくりを支える自転車道路網「いわき七浜海道」の整備を進めてきた。2月には人生100年時代を踏まえ、「いわき市健康長寿百年構想」を打ち出したほか、市議会6月定例会では健康に関する理念条例案を上程する方針。

きょうから供用を開始した健康遊具。リラックスボードは特に人気だった=22日(クリックで拡大)