2020年2月16日(日)=休刊日

■今年も盛況「生涯学習フェス」 成果発表に体験含めた2日間

市生涯学習プラザの第15回生涯学習フェスティバルが15、16日、平字一町目のティーワンビル4・5階にある同プラザで開催された。プラザの各施設を利用して自分の趣味を生かした活動を展開している人たちが、1年の成果を展示・発表しあう毎年恒例の<文化祭>で、併せて来場者向けにさまざまな体験会や講演会も行った。

初日の15日は、トーンチャイム(いわき音楽療法研究会ミュージックフォレスト)と篠(しの)笛(いわき濤笛会)によるオープニングセレモニーの演奏で開幕。各会場では絵手紙や刺し子、ちぎり絵、パソコンなどの体験会やシニア向けの社交ダンス、水墨画や俳句、陶芸、写真などの展示があった。

中にはお香を楽しむ聞香会、目が不自由な人のための音訳や耳が不自由な人向けの要約筆記といったボランティア活動の紹介もあった。そのほか「いわき市における医療の現状と未来」「神戸震災から25年」と題する講演会、子ども向けに紙で作った道具で楽しむパターゴルフ、ジオード(水晶)の発掘体験なども行われた。

16日も土器の拓本や折り紙などの体験会、芸能発表、高校生と一般による茶会、コーラスやフォークダンスの発表などが催された。

写真は、体験会を兼ねた絵手紙のコーナー(クリックで拡大)