■被災者支援に関するパンフレット

市はホームページで、台風19号によって被災した人向けに、各種制度をまとめたパンフレットを公開している。

詳しくは、こちら

■各種相談について

市が開設しているコールセンターは、電話(38)4329。時間は午前8時半〜午後5時。

被災者相談総合窓口は、市役所本庁舎1階・ふるさと再生課に。時間は午前8時半〜午後5時。土曜・日曜・祝日は休み。

罹災(りさい)証明にまつわる相談は、電話(22)7455。時間は平日・午前9時〜午後5時。

損壊家屋等の公費解体に関しては、電話(84)7524。時間は午前9時〜午後5時。27日まで。

■罹災証明

罹災(りさい)証明の窓口は、市文化センター3階(午前9時〜午後5時)、平窪公民館・現地対策事務所(午前9時〜午後4時)、小川公民館(同)、好間公民館(同)、各支所(同)。電子申請も可。

罹災証明の情報は、こちら

被害状況が分かる写真があれば、申請時に持参すること。問い合わせは市コールセンター=電話(38)4329=まで。

市によると、住宅の調査を実施した後、2〜3週間で発行できる。

なお住民票を異動せずに、いわき市に住んでいる場合、届出避難場所証明書やアパート等の家賃明細(請求書又は領収書)などが必要となる。

また再調査も始まった。受け付けは平日のみで、市文化センター3階大会議室が午前9時〜午後5時、各支所(小川、好間は除く)は午前8時半〜午後5時。発行されたすべての罹災証明書を提出が求められる。再調査は、浸水深にはよらず、建物の内部立ち入り調査も行い、家屋の損害状況で判定するため、初回より判定が軽くなる可能性もある。

問い合わせは、財政部り災班=電話(22)7455=まで。

■支援金等の申請

国の制度に基づき、罹災(りさい)状況や生活再建の方法に応じて、最大300万円が支給されるほか、市民に対する救助金がある。

生活再建に向けての貸し付けとして、災害援護資金貸付金(要返済)も実施する。

市文化センター3階大会議室に特設窓口と、各地区保健福祉センター(平、小川・川前は除く)で対応する。

特設窓口は22日まで設けられ、土曜・日曜・祝日も開かれる。各地区保健福祉センターは当面の間開設しているが、平日のみとなる。

時間は特設窓口が午前9時〜午後5時。各地区保健福祉センターは午前8時半〜午後5時15分。

問い合わせは、市保健福祉課=電話(22)7451=まで。

支援金などの内容は表の通り(クリックで拡大)。

■浸水した床下の消毒展開中

市は11月11日から、台風19号や続く大雨で浸水した住宅の床下について、ローラー作戦で消毒作業を展開している。

厚生労働省の指針で床下の消毒は不要としていたが、市民の衛生面に対する思いから実施を決めた。 なおあらかじめ、浸水した部分の泥のかき出しなどの清掃と乾燥を、十分に行うことを求めている。

床下乾燥用の送風機の貸し出しは、こちらを参照すればよい。

スケジュールは、こちら

問い合わせは、床下消毒コールセンター=電話(22)7522=まで。

■被災者向けの無料法律相談

開設は12月23日の間、毎週月曜日(予約制)。時間は午前10時〜正午、午後2時〜4時(一人当たりの相談時間は30分程度)。

場所は、市役所本庁舎1階・ふるさと再生課。相談内容は台風19号や大雨での被災からの生活再建。法人や刑事事件は対象外。

予約、問い合わせは、市ふるさと再生課=電話(22)7438=に。時間は平日の午前8時半〜午後5時。

原則予約制だが、相談枠に空きがあれば、当日申込みについても対応する。

予約は土曜、日曜に市コールセンターまで。電話(38)4329。

なお日本司法支援センター(法テラス)の民事法律扶助(令和元年台風19号被災者法律相談援助事業)を利用する。