2019年12月1日(日)=休刊日

■アリオスに「パラリンアート ギャラリー」 障がい者に理解深める場に

障がい者のアート作品を展示・販売する「シミズ パラリンアート ギャラリー」が1日、いわき芸術文化交流館「アリオス」1階にオープンした。

パラリンアートは「障がい者がアートで夢を叶える世界」をスローガンに、障がい者が創作活動を通じ、自立できる社会を目指す試み。

PFI(民間資金を活用した社会資本整備)によって、いわきアリオスの設計に加え、維持管理を支える立場から、大手ゼネコン・清水建設が出店に協力した。

来夏には東京パラリンピックが控える中、スポーツのみならず、広く障がい者について理解できる場として期待される。

パラリンアートが常設されるのは、東京・汐留のパークホテル東京に次いで全国2カ所目。

店内には、パラリンアーティスト5人による作品50点が並んでいるほか、県授産事業振興会の協力を得て、障がい者が手がけた雑貨や小物も取りそろえている。

また、いわき市ゆかりの作家として、障がいを持ちながらも、国内外で評価されている蒲生卓也さんの作品も飾られた。

開店初日の1日午後には、オープニングセレモニーが開かれた。

清水市長もあいさつに立ち、「文化芸術の拠点・いわきアリオスで、こうしたアート作品を見てもらうのは有意義。市民に愛されるギャラリーになってほしい」と語った。

開店時間は午前11時〜午後6時半。定休日は毎週火曜日・年末年始。問い合わせは、イタリアンダイニング いわきアリオス店=電話(88)6190=まで。

写真は、オープンした店内の様子=1日午後(クリックで拡大)