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片隅抄

2018.07.09

2018年07月09日(月)更新
西日本を中心とした大雨の被害は深刻だ。このところ台風の襲来や前線の活発な活動などで〝1日で1カ月分の降水量〟などという想像もつかない雨が降ってくる▼確かに震災時の大津波被害も大打撃だったに違いないが、西日本の場合、大雨の被害は短期間に繰り返しやって来るからやっかいだ。太平洋のはるか南で発生した台風や前線は発達しながら日本にやって来て、沖縄から九州、中国、四国、近畿などを襲ったあと北へ、東へ進む▼そのころにはたいていの場合、エネルギーを使い果たして勢力が弱くなっているというのがよくあるパターンだが、だからといっていわきが油断できるはずもない。小川町の夏井川が決壊した8・5水害の記憶は今も鮮烈だ▼堆積物で水深が浅い平市街地の新川を見ながら、この川が決壊したらどうなるのだろうと大雨のたびに思う。テレビに映る湖の中の町のような光景を他人事と思わないことだ。対策を立てるなら今のうちに…。
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