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28日、四倉ねぶたといわきおどりの夕べ 今年の主役、歌舞伎「暫」に

2018年07月19日(木)更新
第34回四倉の夏まつり「四倉ねぶたといわきおどりの夕べ」(四倉夏まつり実行委員会主催、四倉町商工会などの後援)が28日夜、四倉町の中心市街地で行われ、四倉の夏の夜長に、いわきおどりとねぶたが商店街を練り歩く(雨天の際は翌29日に順延)。 開会式は午後6時から、道の駅よつくら港そばの海浜ふれあい広場で行う。いわきおどりは地元四倉の14チーム・994人が出場予定。一番手で出発する「四倉スポーツ少年団松武館」の代表によるスタート宣言と打ち上げ花火を合図に、ゴールのJR四ツ倉駅を目指して、踊り流す。 このほか、同駅前では同時40分から、よつくらYOSAKOI美舞蝶(あげは)組(曽我久美子代表)がよさこい踊りを披露するなどし、祭りに花を添える。 まつりのもう一つの目玉となるねぶた、ねぷたは同7時ごろ、いわきおどりの一行に続いて出発する。長年にわたり四倉ねぶたを制作してきた善友会(佐藤良孝会長)によると、今年はねぶた、ねぷた各4基の計8基が登場する予定。四倉のねぶた、ねぷたを提供してきた善友会は、5月下旬から四倉漁港そばにあるねぶた工房で制作してきた。会員は23人で、仕事を終えたメンバーが夕方ごろから工房に集い、休日返上で額に汗しながら、ねぶたやねぷた作りに励んできた。まつりを間近に控え、現在、急ピッチで作業を進めている。 まつりの主役となる大とりのねぶたは、歌舞伎十八番の一つ「暫(しばらく)」が題材。絵師たちが荒事の代表的な演目を巧みな色使いで表現した。道幅に合わせて最大幅は4㍍、高さは台座まで含めると4㍍を超える大ねぶただ。「いわきおどりやねぶたを見て、四倉の夏の一夜を楽しんでほしい」と佐藤会長。ねぶた、ねぷた作りはまつり直前まで行う。

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もう10年以上前になるが、大阪の堺市に行ったことがある。大阪は初めての滞在で、文化の違いなど戸惑うことも多かったが、一番驚いたのは暑さだった▼もっとも8月の真夏だったこともあったが、午前6時の段階で、経験したことのない暑さ。いわきでいえば午後の一番気温が上がる頃の暑さのように感じたのを覚えている。いわきの過ごしやすさを実感した瞬間だった▼今年は、例年にない猛暑が全国各地を襲っている。過ごしやすいとされるいわきでさえ、町中では猛暑日が続いている。それは「猛暑」を超える、「危険な暑さ」という表現が目につくようになったことでもわかる。西日本豪雨の被災地では、復旧活動を妨げる深刻な事態にまでになっている▼先の豪雨や地震もそうだが、この暑さも天災なのかもしれない。ただ、その一言で片付けられる問題でもない。乱開発による自然破壊、文明社会と引き換えに地球を痛め続けた結果だということを認識すべきだ。

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