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五月晴れの中子どもの歓声響く 市内公立小学校 春季運動会

2013年05月20日(月)更新
市内の公立小学校の春季運動会が18日、ピークを迎え、青空の下、各校の校庭では子どもたちが各競技に挑んだ。児童たちは保護者や仲間の温かい声援を受けながら、元気いっぱい校庭を駆け回った。  豊間小(水谷大校長)では全校児童107人が19の種目に臨み、奮闘した。  仮想の困難を乗り越える訓練の場として運動会を企画。恒例の紅白ではなく、校歌に歌われる太陽と塩屋埼灯台にちなみ、勇気の象徴の「真っ赤な太陽」組、希望の光を思わせる「白い灯台」組に分かれた。  「情熱太陽 希望の灯台 まぶしい光でみんなを照らせ!」をスローガンに、工夫を凝らした競技や、運動会の定番の玉入れや綱引きなどが行われた。  小名浜西小(古川啓一校長)では、児童485人が「汗と絆(きずな)で勝利をつかめ 心を一つに 輝け西小」のスローガンの下、21の種目に挑んだ。  昨年までは東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で規模を縮小していたが、今年は競技数を増やして3年ぶりに午後まで開催時間を延長。児童たちは久しぶりの〝大〟運動会に喜びながら、いち早い復興を願ってアクアマリンパークや勿来の関、スパリゾートハワイアンズといった観光地を題材とした個人競技に挑むなどし、元気な姿を保護者たちに見せた。

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村上春樹の新作小説の売れ行きがすごいと聞く。そんな今、あえて旧作の随筆集『走ることについて語るときに僕の語ること』を開いてみた▼氏は専業作家として歩み始めた昭和57年、小説を書くための体調維持にとランニングを開始した。以来30年、日常のジョギングや数々のレースへの出場を続けている▼で、この随筆集、小説とはまた違う妙味を有していた。マラソンの真髄を示す先達の、要約すれば「きついことは避けようがないが、もうだめだと思うかどうかは自分次第」という言葉の紹介、そして氏本人の「本当に価値のあるものごとは往々にして効率の悪い営為を通してしか得られない」という考えの披歴などに、頁を繰る指がとまった▼が、そもそもなぜこの1冊を手に取ったのか―それは、サンシャインマラソンの余韻に相違ない。いわきを走ってくれた全国各地のランナーの心情に少しでも近づけたら…そんな思いが、3カ月以上たった現在も消えないのだ。

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