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サッカー女子W杯決勝戦 本県ゆかりの選手に大声援

2015年07月06日(月)更新
日本時間6日午前、カナダ・バンクーバーで開催されたサッカー女子W杯カナダ大会決勝。サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は2―5でアメリカ代表に敗れ、大会連覇はならなかったが、福島県ゆかりの選手たちを応援しようと、市内各地でもサポーターたちが熱い声援を送った。 90世帯の双葉郡楢葉町民が避難生活を続けている小名浜林城の林城八反田仮設住宅では、東京電力女子サッカー部「マリーゼ」元サポーターで、自治会長の猪狩政文さん(64)たちの呼び掛けに応じ、20人を超える住民たちが集会所に駆け付けた。猪狩さんはマリーゼに所属していた鮫島彩、有吉佐織両選手との交流をはじめ、JFAアカデミー福島の女子寮「扇」の従業員と親交が深かったことから、1期生で富岡高卒の山根恵里奈、菅沢優衣香両選手をよく知っていたといい、試合の思い入れも人一倍。顔や頭に日の丸のシールを張り、手づくりの旗を振って熱い声援を送った。 前半、立て続けに4点を失うと意気消沈したが、前半27分に大儀見優季選手、後半7分にオウンゴールで盛り返すと目の輝きを取り戻し、何度も「頑張れ」の掛け声を上げた。残念な結果に深いため息をついたのもつかの間、73歳の女性は「一生懸命頑張ってくれ、その姿に元気を貰った」と笑顔をみせ、猪狩さんは「試合には負けたが、最後まで粘り強く、あきらめずに食らいつく姿に感動した。私たちもなでしこに見習ってあきらめることなく、自宅での生活再建を目指したい」と感謝の気持ちを語っていた。

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今の内政のキーワードの1つに「地方創生」がある。人口減少と東京集中の問題に取り組むため、内閣に、まち・ひと・しごと創生本部(通称・地方創生本部)ができたのは昨年9月だった▼背景には、各界有志による日本創成会議・人口減少問題検討分科会(座長・増田寛也元総務相)が「このままでは、896の自治体が消滅しかねない」と公表したことがある。先週発表された人口動態調査の結果を見ても、人口減少と東京集中は進んでいる▼増田氏は「若年女性の人口」を、地方の将来を決定づける指標としている。言い換えれば、地方創生には、若者が働きやすく子育てしやすいまちづくりが求められているということになる▼この状況下、いわき市もさまざまな結婚・子育て支援策を講じている。これにより若者が定着すれば、その力は必ずや、まちの元気に結びつくに違いない。連覇は果たせなかったとはいえ、なでしこジャパンの活躍が国民を元気づけたように。

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