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77人が博愛の決意新たに いわき准看護学校の戴帽式

2014年11月28日(金)更新
市医師会附属いわき准看護学校(酒井邦雄校長)の26年度戴帽式が27日、内郷綴町のクレールコートで開かれ、1年生男子10人、女子67人の77人が決意を新たにした。 戴帽式は臨床実習を前に、博愛や責任、清潔を表すナースキャップを身に着けることで、気を引き締め、看護の道を歩むことを再確認する場。看護師の象徴でもあるナースキャップは安全面、衛生面の理由などから廃止する医療機関が圧倒的となり、戴帽式を取りやめて看護宣誓式を行う看護学校も増えている中、同校では引き続き伝統を守り続け、戴帽式を挙行している。 式では、生徒1人ひとりの名前が呼ばれ、教員がナースキャップを着けたあと、手にしたキャンドルで近代看護教育の母であるナイチンゲールの像にともされた火を引き継いだ。全員がキャップをかぶると、看護の心構えを示したナイチンゲール誓詞を全員で暗唱した。 酒井校長は「仕事に就き、悩むことがあったら、今日の姿、気持ちをもう1度思い出してほしい」と式辞を述べた。長谷川徳男市医師会長があいさつし、来賓の新家利一市保健所長、鈴木のぶ子県看護協会いわき支部長が祝辞を述べ、戴帽生代表の油座隆之さんが看護師として歩む決意を示した。

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プロである以上、それなりの会場、見合った出演料を望むのが当然であろう。東日本大震災後、住む家を追われた市民が市内各地の公共施設などで生活を送った。その1カ所にあるミュージシャンが訪れた▼19日、62歳で亡くなった元「キャロル」のメンバー、ジョニー大倉さん。震災のつめ跡も生々しい23年7月31日、南部アリーナに駆けつけ、避難暮らしする人たちを歌で激励した▼「東北ピープル復興産声コンサート」と銘打ち、全国で支援活動を行っていた最中のこと。黒ずくめの衣装に身を包み、菊田小児童と自作の応援曲を合唱し、キャロル時代の名曲をエネルギッシュに、そして切々に歌い上げた▼当時、関係者の方に聞いたのだが病躯を押しての来市だった。もちろん報酬のないボランティア。雑然とした会場の一角、急ごしらえのステージに立ち、児童に優しい眼差しを向けていた姿が思い出される。その後も、いわき再訪を望んでいたという。

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