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サンマのポーポー焼き 〝たこ焼き風〟に開発 浜魂開き、新たな郷土料理を命名

2017年01月20日(金)更新
平字白銀町のNPO法人タタキアゲジャパン(松本丈理事長)が主催し、多彩な議題について意見を交わすイベント「浜魂(ハマコン)」が19日夜、平祢宜町のいわきPITで開かれた。市民ら約60人が参加し、今回はワインスクールの展開、知育教育の推進、新たな郷土料理の命名をテーマに盛り上がった。  浜魂は27年8月、東日本大震災・東電福島第一原発事故を契機に、浜通りで活動を考える個人・団体に対し、地域全体で課題解決を図るために開始。いわきPITをメイン会場に定期的に開催され、提案者のプレゼンテーションを基に、出席者は希望する話題の議論に加わる。  登壇した3人のうち、小名浜さんま郷土料理再生プロジェクトの上野台優さん(41)は本市の郷土料理・サンマのポーポー焼きについて、新商品として開発した〝たこ焼き風〟に合う命名案を求めた。  プレゼンテーションを踏まえ、上野台さんの内容に興味を持った10人超の参加者が集まった。全体と少数の形でそれぞれ意見を交わし、タコではないとのしゃれを交えた「サンマ・ダ・タコ・デ・ネーベ」に決まった。  上野台さんは市民にサンマの魅力を知ってもらおうと、昨年9月から事業を進める。「子どもにも食べやすくするため、たこ焼き風を思いついた。皆さんに良い名前を付けてもらおうと、浜魂に参加を決めた」と振り返った。  命名された〝たこ焼き風〟は2月から、市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」内での販売を予定する。

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日本をはじめ太平洋島しょ国の首脳が一堂に会する「第8回太平洋・島サミット」が前回27年に続き来年5月、本市での開催が決まった。開催地選定は本来は自治体の立候補だが、今回は政府の意向が反映されたようだ▼前回大会をふり返ると、さまざまな思い出がある。まず会場の秘匿があった。クリーンな「いわき」を見てもらおうと付近では清掃活動が展開されたが、警備上などの諸問題から取材しても実施場所は紙面で特定できなかった▼それでも市民は一丸で歓迎の意を表した。ある地区では会場入りする各国訪問団のため、ボランティアが手作りした国旗を幼稚園児らが懸命に振り、気持ちを伝えるなど、華やかな舞台の裏で市民の地道な働きがあった▼国際会議は、本市をPRする絶好の機会でもある。「安全第一」を大命題に準備に携わる行政関係者のご苦労もあろう。開催にはしゃぐことなく、成功に向け汗を流す人たちの姿を忘れてはならない。

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